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『印刷ジャーナル』2020年7月25日号に掲載されました。

2020年7月25日発行の『印刷ジャーナル』にて当社の取り組みをご紹介いただきました。
新型コロナウイルスの感染再流行が警戒される中「ウィズコロナ」「アフターコロナ」時代の印刷産業の在り方を様々な角度から取り上げた重厚な内容の暑中特集号です。

これまで当社は「オリジナルの紙ものづくりに思いをこめて」をテーマに、オリジナルノート作成専門サービス「まるまるノート」を推しながら、カレンダーやメモ、ノートなど文具系紙製品のオリジナル製作を提案してまいりました。

今年に入りコロナウイルスに翻弄されるように経済活動が停滞し、当社の事業も少なからぬ影響を受けています。私たちはこれを印刷会社の原点に返り、社会の課題やお客様の要望に向き合うこれ以上ない機会ととらえました。

これからますます消費者の衛生意識が高まっていきます。

中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、グローバル化が進み、人々が国を越えて頻繁に移動するようになったことを背景に、あっという間に世界中に感染が広がりました。この先も流行を繰り返す可能性があり、新種の感染症が生まれる恐れもあります。お客様は感染予防のため「新しい生活様式」を実践する中で、抗菌、抗ウイルスの意識を高めていくことが予測されます。

これを受けて当社は印刷のノウハウが活かせる抗菌加工、「抗菌印刷」に取り組みます。印刷の技術を使い、紙に特殊なインキを塗布することで抗菌効果をプラスしたものづくりを推し進め、「快適で衛生的な生活」の実現に貢献します。

そして、同時に環境意識に対する意識も向上していきます。

新型コロナウイルスの問題は環境問題と密接に関連しています。かねてより地球温暖化の進行が近年の猛暑や大雨、洪水などの異常気象に影響しているとの指摘はされていますが、新型コロナの拡大をきっかけに、温暖化が動物の分布を変え、ウイルスが野生動物から人間に移行する機会を大幅に増やし、感染症の拡大につながることへの関心が高まっています。また使い捨てマスクや消毒液のボトル、食品トレーなどのコロナごみが適切に処分されず海や川に流れ込むことで、海のプラスチック汚染が悪化し、生態系に影響を与える恐れもあります。コロナの時代に消費者は環境により配慮した行動が求められます。

当社は環境に優しい素材である紙、特に持続可能な森林経営に寄与するFSC森林認証紙を積極的に使い、脱ブラスチックを推し進めます。また日本一の森林県である高知に立地する印刷会社として地元の間伐材を使ったものづくりを広めることで「環境保全」に取り組みます。

記事の中では、当社オリジナル商品の、使い捨てタイプの紙製マスク入れ「マスクポケット」、厚紙を使用した「マスクケース」、紙と骨部分に抗菌剤を配合した「抗菌うちわ」を取り上げていただきました。

よろしければご一読ください。

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