印刷
当社は、菊全判4色機2台、四六半切判4色機2台、計4台を保有。お客様のご要望に合わせて、短期間で効率的に印刷できる体制を整えています。 デジタルデータにて仕事毎のインキ供給量を算出する技術により、どの機械で印刷しても最高級の絵柄を再現できます。
さらに刷り出しを最小時間で行い、時間と予備紙を節約、お客様からは品質・コスト・納期の面でご評価をいただいております。
オフセット印刷
チラシやポスター、パンフレットなど商業印刷から、書籍、雑誌など出版印刷まで様々な分野で広く利用されている印刷方法です。鮮明な仕上がりで、大量印刷に向いています。形状が平らで凹凸のない印刷用の版、すなわち刷版にインキを付け、刷版からブランケットというゴム製の中間転写体にインキを転移させて、ブランケットから紙に印刷する方法です。当社が取り扱う「通常の印刷」はオフセット印刷を指します。
オフセット印刷機にはあらかじめ適当なサイズにカットされたシート上の紙に印刷していく「枚葉印刷機」と、心棒に連続して巻かれたロール状の紙に高速で印刷する「輪転印刷機」があり大量ロットには輪転機が適しています。
当社の持つ印刷機は5台。いずれも「枚葉印刷機」で、三菱重工(現リョービMHIグラフィックテクノロジー)製で統一されており、印刷前工程(データ原稿作成から面付け、刷版作成まで)と印刷工程をつなぐ同社製「PPCサーバー」の導入と併せて印刷品質の安定化が図られています。
オフセット印刷方式
水が与えられた版の画線部だけに油性のインキがつく。そのインキはブランケット表面に転写され、圧胴により紙に印刷される。
紙の厚さは0.35mmまで対応いたします。
例:コートボール紙の代表的銘柄ニューピジョン(王子製紙)で260g/㎡まで
コートカード紙の代表的銘柄アイベストW(日本製紙)で310g/㎡まで
特色印刷
カラー印刷は、通常は藍色(Cyan)、紅色(Magenta)、黄色(Yellow)、墨色(黒、Black)の4色(CYMK)のプロセスカラーを使用します。プロセスカラーで、一般的な色は再現出来るのですが、人間が認識出来る色の全てを再現できるわけではありません。例えば、グリーンやオレンジなどの彩度の高い色や、パステルカラー、金や銀といった色はCMYKの掛け合わせでは再現出来ませんが、特別に調合した特色インキを使うことで再現が可能となります。当社では熟練オペレーターがDIC、PANTONEの色番号や現物見本に基づきプロセスインキの配合バランスを決定。用紙サイズ、通し枚数を考慮し、必要なインキを必要な量だけ練り上げる社内調肉とインキメーカーからの調達を併用しながら迅速・確実に対応いたします。
ニューダイヤ300菊全判4色機
(当社保有オフセット印刷機)
最大適用紙サイズ1020mm×720mm
ニューダイヤ204四六半裁判4色機
(当社保有オフセット印刷機)
最大適用紙サイズ820mm×560mm
デジタル印刷
刷版を使用せず、コンピュータ内のデータ(デジタル情報)から「デジタル印刷機」により直接印刷物を印刷(出力)する方法です。あえていえば、刷版は印刷用データそのものとなります。刷版が不要であるため、オフセット印刷で対応が難しかった極小ロットや1枚ごとに内容が異なるバリアブル(可変情報)の印刷に柔軟に対応できます。
当社の保有するデジタル印刷機等について詳しくはこちらをご覧ください。
刷版を使用せず、コンピュータ内のデータ(デジタル情報)から「デジタル印刷機」により直接印刷物を印刷(出力)する方法です。あえていえば、刷版は印刷用データそのものとなります。刷版が不要であるため、オフセット印刷で対応が難しかった極小ロットや1枚ごとに内容が異なるバリアブル(可変情報)の印刷に柔軟に対応できます。
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