加工印刷後加工
印刷の工程を経た1枚の紙にさまざまな加工を施して印刷物に仕上げます。社内設備では断裁、丁合、折り、折り罫(折り筋)入れ、ミシン入れ、穴開け、角丸、型抜き(金型使用)などの加工ができます。また協力会社との連携により、PPフィルム貼りなどの表面加工、型抜き(木型使用)、箔押し、封筒製袋など多種多様な加工が可能です。
主な印刷後加工
断裁
![断裁](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI02.jpg)
たくさんの量の紙を決まったサイズに裁断する基本中の基本の加工。この精度が以後の加工、製本の品質を左右するため熟練した技術が必要です。
丁合
![丁合](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI04.jpg)
折っていない1枚ものの複数印刷物を、指定順に1セットづつ揃えること。手作業で行う場合と機械を用いて行う場合があります。
折り
![折り](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI06.jpg)
1枚の紙を用途に合わせて折り曲げることでサイズをコンパクトにしたり、ページ別に情報をより見やすくまとめることができます。
![折り罫(折り筋)入れ](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI07.jpg)
折り罫(折り筋)入れ
![折り罫(折り筋)入れ](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI08.jpg)
折っていない1枚ものの複数印刷物を、指定順に1セットづつ揃えること。手作業で行う場合と機械を用いて行う場合があります。
ミシン入れ
![断裁](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI10.jpg)
ミシン刃を使って紙に切れ込みを入れる加工。ミシン刃には「通常ミシン」と「マイクロミシン」とがあり、紙の厚さや用途によって選択します。
穴開け
![穴開け](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI12.jpg)
印刷物の綴じに便利な穴開け加工。読んで字のごとく、紙に丸い穴を開けます。伝票類には不可欠な加工です。
![角丸加工](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI14.jpg)
![角丸加工](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI15.jpg)
角丸
印刷物の角を丸くする加工。印刷物の角を丸くすることで見た目の印象が柔和になり、デザイン全体がやさしい印象になります。ショップカードや、診察券など様々な用途に使用できます。
角丸機(カドマロイド)
エアーシリンダーのクランプでしっかり押さえて刃が降りるので綺麗な仕上がりの角丸ができる機械です。3R(半径3ミリの円の4分の1の丸み)、5R(半径5ミリの円の4分の1の丸み)の2種類の形から選べます。
![3Rとは](https://www.niyodo-press.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/processingI16.png)